B級的・大阪グルメブログ旧館その2

12/7の日曜日は、JR大阪駅の桜橋口を出たところにある旧大阪中央郵便局跡地に出来た「西梅田スクエア」にて、大阪福島食万博というイベントが行われました。

これは福島近辺にある飲食店の屋台と、福島にゆかりのあるミュージシャンによるステージによって構成されており、最近は地域バルがやたらと盛んですが一箇所でまとまって行われるタイプは珍しいです。

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会場はあまり派手なのぼりとか看板は無くて地味な感じ。長椅子はたくさんありますがテーブルが無いのでちょっと食べにくいですね。

チケットは1枚100円相当で1000円単位での販売。料理は割烹店のおでん、ビーフシチュー、ラーメン、ホルモン焼きそばなどバラエティに富んでおり、料金はだいたいチケット4~6枚前後。

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最初にいただいたのは、カフェVelvet Virgoのトマト味ロールキャベツ。他にも同じロールキャベツでクリームタイプやコンソメタイプがありました。

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ガーリックトーストが取り放題だったので遠慮なく料理にオン! キャベツトロトロで美味しゅうございました。

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次に並んだのは、海老バルorbの石窯カーで焼かれたオマールエビのピザ!

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写真ボケボケで申し訳ないですが、直径20cm強のピザが1枚600円だからリーズナブルですよね~。

個人的にはチケットを追加して他にいろいろ食べたかったのですが、子供が寒がって帰ると言い出したのでここまでで退散。楽しいイベントだったので次回は是非気候の良い時にやって欲しいですなあ。

この店を知ったのはおそらく1年も前の話だったと思いますが、大正という場所柄なかなか気軽に訪れることが出来ない上に、厳選したホルモンを仕入れているので多くの品が2~3食分しか無かったり、洋食系のメニューは手間がかかるせいか時々しか提供されないものが多く、リサーチにかなりの回数と時間がかかってしまいました。

もちろん私のポリシーとして、良い店ほど多くの回数とメニューをこなしてからアップするという方針がありますので、それでちょうど良かったのかもしれませんが(笑)。

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やはりまずこちらの魅力は新鮮なホルモン。肉厚でみずみずしい生センマイ、モチモチと生臭みの無いレバーのようなチレ(膵臓)、サクサクとした歯ざわりとトロンとした食感が不思議と両立しているミノ、綺麗にサシが入ってネットリ官能的なハラミユッケなど、生肉の魅力があふれています。

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もちろん焼きホルモンも美味で、タンやハツは肉厚でサクサク、堅いけど旨味十分なゲタなどが格安でいただけます。

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中でもメニュー一番人気はホルモン串。柔らかく下茹でしたハチノスやメンブレン、ハツ、フワ、テッチャン、小腸、ミノなど様々な大ぶりの部位がタレで焼かれ、これで1本たったの120円というバーゲン価格。

他にも一品料理が豊富に揃ってますが、中でもお勧めなのが洋食系のメニュー。

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繊維がほぐれるまで煮こまれたタンシチュー、すね肉を使ったワインたっぷりの欧風カレーはどちらも肉がギッシリ。

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サガリのローストビーフや、レバーカツは外側に軽く火が通されただけの極めてレアな逸品。

そして運良く残っていればオーダー必須なのがハラミのカツサンド。

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和牛ハラミを血が滴るぐらいにレアな状態で揚げたカツをフルーティなソースでサンドし、レアとは思えないぐらいにサクサクと軽く噛み切れる柔らかさと溢れ出る肉汁は昇天モノの旨さです!

上にも書いたように料理は早い者勝ちの売り切れじまいなので、是非早いうちに来店して楽しんでください。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

立呑み ほるもんBar おかだホルモン / 大正駅ドーム前駅ドーム前千代崎駅

夜総合点★★★★ 4.0