先日、詐欺の疑いで首脳陣が逮捕されたイカリソースですが、会社更生法を申請してブルドッグソースが支援を表明したそうですね。
イカリと言えば大阪の代表的なソースメーカーであり、私の家の食卓にもイカリソースがあったりするわけですが、こういう事件を見ると大阪のソース文化も曲がり角に来ているんだなあという感慨を持たずにはいられません。
今や大阪の食と言えば、お好み焼きとたこ焼き、そして串カツが代表となってしまった感がありますが、その全てが「粉もん」であると同時に、ソースが深く関わっている食べ物だったりするんですよね。
それらの食べ物はもちろん、目玉焼きやカレーライス、天ぷらなどにもソースをかけるぐらいソースを偏愛しているのが関西人なのですが、実は実際のソースの消費量は徐々に減少して行ってるのではないかと思っています。
昭和の時代であれば、和食を除けば料理と言えば中華と洋食ぐらいしか家庭料理のバリエーションが無く、特に洋食においてはドミグラスソースなんかは専門店の領域であり、味付けと言えばケチャップとにソースと相場が決まっていたものでした。
しかし、今では本格的な外国料理が家庭に進出し、私の家でもスパゲッティを作るとなると、セモリナ粉のパスタをアルデンテに茹で、トマトソースやボンゴレ、カルボナーラにするのが常識になってしまっていますからね。他の家庭でも推して知るべしです。
そうは言ってもこのまんまだと消費はジリ貧だしなあ・・・と考えていてふと思ったのですが、ウスターソースの味の傾向って実はバルサミコ酢と似ているんじゃないかなあと。
日本のソースは米食に合わせているせいか、やや塩気が強いんであまりバルサミコらしくないですが、ウスターソースの元祖リーペリンソースだと結構似ていると思うんですよね。
だから、サラダのドレッシングとかパスタソースなど、現代の食事に合わせたバリエーション展開をやると面白いと思うんですけどねえ・・・
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