皆様あけましておめでとうございます。
と遅い挨拶になりましたが、今年もおまけBlogらしく、こちらの更新はテキトーにぼちぼちとやっていく所存です(笑)。で、いきなり昨年の話と言うダラダラモードで、年末に訪れた「福龍」の話を。
12/29はがんこのサザエ酒ワンタンの日で、とりあえず昼に難波方面へと向かったのですが、何となく気分があんまりワンタンという感じにはならなかったのと他にも用事があって行列は避けたかったので、道頓堀と堺筋が交わる近くにある、「福龍」という店に行きました。
ここは四川料理店なのですが、坦々麺が売りと言う事でマスコミにもよく取り上げられているようです。店外の看板には陳健民の愛弟子というふれこみで店主の写真が大々的に踊っていて、少し嫌な予感もしたのですが・・・
昼のメニューは坦々麺と黒酢を使ったラーメン、白濁鶏ガラを使ったラーメンがあって、それもライスと漬物がついて900円です。当然、ここは坦々麺を選択。
ほどなく出てきた坦々麺は、非常にあっさりとしたスープにゴマとカシューナッツの風味が優しく効いたタイプで、具は甘辛ミンチとさやいんげんと非常にシンプルです。坦々麺と言うよりは、ナッツ風味の汁そばという表現がしたくなります。
いや、料理としての素性の良さは感じるのですが、B級を求める視点から言うと、ちょっとこれじゃボリュームもインパクトも900円を出せるレベルとは言えませんよねえ・・・
ご飯についていたメンマの漬物がうまかったので、700円ぐらいの値段でこれをドーンと坦々麺の上に載せて欲しかったのが正直な感想でした(笑)。
福龍 (四川料理 / 日本橋)
★★★☆☆ 3.0