京橋の京阪モールではジンギスカン用の厚めの生ラム肉を売っていて、以前ジンギスカンにして食べた時は新鮮でおいしかったので、中国の西域、ウルムチで食べて非常に感銘を受けた、羊肉の串焼き「カワプ」を再現してみる事にしました。
カワプは中東ではケバブ、中国ではカオヤンロウと呼ばれている料理で、アジアからアフリカにまで広まっている非常にポピュラーな料理で、私もいろいろな国で食べましたが、このウイグル族が作るカワプが最もシンプルでうまかったです。
ポイントとしては、とにかく新鮮な羊肉を使用する事と、肉の脂が香ばしさの元なので脂身のついた肉を使う事(現地では赤身と脂を交互に串に刺してます)、そして可能であれば炭火で焼く事です。
グイグイとビールが進む事請け合いの一品です!
材料:
ラム肉 500g
卵 1個
玉ねぎ 半個
小麦粉 大さじ2
クミンパウダー 大さじ1
粉唐辛子 大さじ1
塩、コショウ 適量
作り方:
1.ラム肉を焼鳥の肉ぐらいの大きさに切り、塩コショウをまぶす。
2.すりおろした玉ねぎ、卵、小麦粉を肉に混ぜて3~4時間寝かせる。
3.串に刺した肉を、クミンパウダーや唐辛子、塩を振りながらじっくり焼く。
4.焼きあがったら即座に食うべし。