今回の更新はうどん屋2連発です。
最近は私生活が忙しくて疲れ気味なので、どうしてもあっさりした物を昼食に選ぶ事が多いのですが、そんな中から選んだこの2軒。
讃岐一番は、本サイトにも書いてますが、まんま香川にある製麺所セルフそのもので、場所も大通りに面した看板が無ければまず分からないだろうと思われる立地も本場そのものです(笑)。
今では、同じ門真のきぬ川とか、いまやすっかり有名店の釜たけうどん、北区豊崎に出来たたけうちなど、大阪にも本格的なさぬきうどんを出す店が増えてきましたが、土地代を考えると仕方ないとは言えどの店もそれなりのお値段になってしまっているので、根っからのB級人間の私にとっては足しげく通う気持ちがなかなか湧いてきません。
しかし、讃岐一番については違います。ここはうどんの質と値段もさることながら、香川の宮武グループのゲソ天や中北のイワシフライも太刀打ちできないような、トッピングの安さとボリュームが凄いのです。特にポテトサラダフライにはびっくりしますよ。
あと、ちょっと面白かったのが、カウンターにすだちが置いてあって、一見するとすだちの箱に値段が添えてあって、「なんだお金を取るのか~まあスーパーでも1個数十円取るから100円ぐらいしても仕方ないかな」と思ってよく見てみると「1個10円」だったり(笑)。
まあ店の内容をあんまり具体的に書いてしまうと行った時の楽しみが無くなるので、是非トッピングが売り切れていない早めの時間にお越しください。
そしてもう一軒は、うちにもしょっちゅう有益な情報をいただいているキャマラードさんお薦めの有限会社つつみや。でもなんで正式店名にわざわざ有限会社と付けているんでしょうかね(笑)。
実は、お薦めされたのは今年の夏だったのですが、鍋焼きうどんとかも食べてから評価したいと思ったので、結局しっかり冬場のアップになってしまいました(滝汗)。
ここは総合的なCPではさすがに讃岐一番にはかないませんが、ランチタイムには丼にしっかり盛られたかやくご飯がたったの100円で食べられると言うスーパーな特典があるのが特筆ものですね。
立ち食いでない大阪のうどん屋というと、一部の店以外は出前なんかの需要が多くてコストパフォーマンスに見るべきものがあるところはさほど多くないのですが、薄利多売で多くの客をこなそうというこの店の姿勢は立派です。
ただ、たまたまだったのかもしれませんがカツ丼のカツが揚げ置きだったのと、味噌煮込みうどんが八丁味噌じゃなくて普通の味噌なのは改善して欲しいところですがね・・・でもキャマラードさん、良い情報ありがとうございました。