自分の家用にカレーを作っていた時は、スパイスってなかなか減らないものだなあと思っていたのですが、グルコバをやるようになって1日に20人以上の参加者用にカレーを作ると、あっという間にいろんなものが枯渇しますね・・・
グルコバはグルハギよりも参加費が高めになってますが、肉は結構値段が高いのと、スパイスを購入するコストが神戸に住んでいる方よりもかかってしまうのでどうしてもグルハギ並みの値段にする事が難しいんですよね。
なので、先週末は神戸北野スパイストライアングルまで買出しに行ってました。大阪にも北摂にスパイスショップがあるのですが、プロ向けなのでロットが大きく、おそらく事前に注文しておけば取り寄せてくれるのでしょうけど、一見で入った時にはそれほど店内に多くの種類が無かったので、神戸に半分観光がてらで行くことにしました。
その時にランチを取ったのが丸玉食堂。言わずと知れた神戸の老舗台湾料理店ですね。もう何十年ぶりかというぐらいに久々の訪問です。
店はかつて訪れたときと全く変わらない薄暗さで(笑)、相変わらずカウンターの上には腸詰がぶら下がってます。
この日頼んだのはこの店の名物の一つであるローメン(老麺)。漢字で書くとラーメンっぽいですが、実際は平べったい麺の上に、卵と野菜、豚肉が入ったしょうゆ味のあんかけがかかっている麺です。
丼は中華丼用とかじゃなくて普通のラーメン鉢で一見かなりのボリューム。でも餡が思ったほど重くないので結構スルスルと食べられます。個人的にはもうちょっと味付けにパンチがあったほうがいいかなと思いましたが、昔もそう言えば何か一つ足りない気分で食事を終えてたような気がするし、これがこの店のカラーなんでしょうね。

丸玉食堂 東店 (まるたましょくどう) (台湾料理 / 元町)
★★★☆☆ 3.0