種から芽が出て、超ミニサイズながらもカレーリーフらしくなって来たうちの3つの苗達ですが、だんだんと寒さが厳しくなってくるにつれて葉っぱの色がくすんできて穂がたれてき始めたので、ついに越冬モードに突入させる事にしました。
本来であれば、室内に入れて育てるのが普通なのでしょうが、うちの場合は嫁さんが自宅でパン教室をしていて小さな子供がやって来る時が多いので、かと言って北向きの寝室とかに置くわけにもいかず、安全面と衛生面を考えると自宅での対策は難しく、結局嫁さんの実家に疎開させて育ててもらうことになりました。
自分の目の届かない場所に置いてしまうのは寂しくも心苦しくもあるのですが、何よりお客さんとカレーリーフの安全には代えられませんからね。
さて人間様のほうも(笑)最近はめっきり冷え込んできたので遠出も厳しくなり、徒歩で赴く機会でもない限りは今年のあいりん界隈はここのレビューでおそらく打ち止め。
そのトリを飾るのは(?)何故かあんな客層と平均単価なのに新店の営業が相次ぐ萩之茶屋界隈で、新世界では有名なのにこのあたりではあまり見られなかった串カツのお店。
店はあいりん界隈にしては広めで、まだ客が定着していないせいか店内は比較的がらんとした雰囲気です。
でも料理はしごく真っ当で大万のように油がタール状になっている事は無く(笑)、肉類や野菜、海老、イカ、カキなどの海鮮も含めて1本100円なのはさすが西成価格ですね。店の売りである甘鯛の串カツもほろりとジューシーでうまいです。
ただ、生ビールやチューハイが500円ってのはかなりの強気。ビール大瓶でも600円とは、どちらかと言うと料理よりも酒で儲けようという店が多いこの界隈でも突出したお値段です。なんせ自動販売機の発泡酒からすると4倍の値段ですからねえ。
もっと店を狭くしてテナント料の負担を軽減し、いっそ立ち食いとかにして値段を安くし、客の回転を上げたほうがいいような気がするのですが。さて果たしてこの激戦区を生き残れるのでしょうか?