とりあえずピロリの除菌週間もあと2日。口角炎の副作用はまだ続いてますが、体のかゆみや胃の違和感は大分収まってきました。
と言うわけで、うどんなどのさっぱり食から一転して、週末はガッツリとノンベジカレーをシバきました(笑)。

今回作ったのはマトン・ピラーレンというカレーで、南インド・ケララ州の地方料理です。
そして付け合せには冷蔵庫に余っていた大根とにんじんを使ったアチャールと、グルコバでも出したにんじんの発酵アチャールと茄子のアチャールです。
盛り付けが珍しく綺麗なのは、嫁さんが自分のブログのネタ用にするためです。私だったら単にご飯にぶっかけて終わりなんでしょうがね(笑)。
このレシピの特徴的なところは、最初にたっぷりのしょうがとターメリック、ビネガーでマトンを圧力鍋で下茹でする事で、これによってマトン独特の臭みがかなり消されるんですよね。
北インド式にヨーグルトで仕上げるカレーだとマトンのクセがガツンと前面に出て来るのですが、同じ酸味でもビネガーだとクセが消えるのだから料理って不思議ですよね。
出来上がりも、しょうがとビネガー、トマトの酸味がビシッと効いていて、まさにパン系よりもご飯に合う、南インドらしいカレーだと言えます。
まだ多少レシピに改善の余地があるので、すぐ次のグルコバに出すつもりは無いですが、そのうちやるかもしれませんのでお楽しみに。