フレンチクォーターの南側、いわゆるCBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)と呼ばれる地域は、ハリケーンの被害前は殺風景で荒れていた地域だったのですが、再開発でこぎれいな建物が増えてきつつあるようです。

そんなエリアの中で、アルゼンチンスタイルのステーキが旨いということで評判になっているのがこのお店。
何がアルゼンチンなのかは実際に行ったことがないので分かりませんが、メニューを見ると、アメリカで普通見るようなニューヨークカットだとかリブアイとかの他に、スカートやフランク、ハンガーといった聞きなれない部位のメニューが並んでいます。
そしてパンにはバターではなくオリーブオイルが添えて出され、ステーキのソースとして、白いガーリックソースとコリアンダーが効いた赤いチリソース、そしてオゼイユ(スカンポ)っぽい酸味のある緑のソースが容器に入って出されます。
私は店一番のお薦めであるCENTRO DE ENTRANA、つまりハンガーステーキをオーダー。ハンガーとはハンバーグみたいに聞こえますが、日本で言うところのサガリと呼ばれるハラミの一種なんですよね。
見た目こそ写真のようにあまりパッとしないのですが、食べてみるとこれがとんでもなく激ウマ!!
脂肪がほとんど無い赤身なのに抵抗無くナイフで切れるほど柔らかく、赤身の肉の味も非常に濃厚で、いつもなら途中で飽きてしまう事が多いアメリカのステーキなのに、最後までソースすら付けずに旨い旨いと連発しながら、14oz(約400g)の肉をあっという間に平らげてしまいました。
世界一と評判の高い、ニューヨークのPeter Lugarこそ訪れたことはありませんが、The PalmやRuth's Chris、Lawry's、Morton's、LA Primeといろいろアメリカのステーキを食べてきた中では、この店のこのメニューが最も旨いと断言できます!
また、付けあわせで頼んだフレンチフライも、アメリカ式にぶっといのではなくて、細くカラリと揚げたものにガーリックがかけられ、赤身の肉によく合ってました。
残念ながら、この店はチェーンではないのでおそらく他の都市で同じものを食べることは出来ませんが、アルゼンチンスタイルのステーキハウスはアメリカでも流行りつつあるようなので、アメリカンスタイルとはまた違ったおいしさを楽しんでみてはどうでしょうか。
La Boca Restaurant
857 Fulton Street New Orleans, LA

[map:857 Fulton Street New Orleans, LA]


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