Amazonで、もう半年以上も前に注文していたのになかなか本が入荷せず、半分あきらめていた料理本が先日突然届きました(笑)。

南インド料理はベジタリアン料理に関しては調理法が非常に豊富で、渡辺玲氏の本を始めとして日本語でも簡単にレシピが手に入るようになりつつあるのですが、これがことノンベジになると、とたんにまともなレシピを手に入れるのに苦労する羽目になります。
南インド料理を集めたサイトで調べてみても、ノンベジだと突然北式レシピのオンパレードになってしまってガックリ来ます。まあ、南インドでもノンベジはムスリムの人たちが常食しているパターンが多いですし、そうなるとどうしてもレシピにパキスタン系の香りがするのは仕方ない面はあるんですけどね。
その点では、パキスタンやネパールあたりまで含めるとノンベジのレシピに困る事がないけど、ベジとなるとアルゴビ一辺倒になってしまう北インドとは、文字通りの正反対になっていて面白いですよね。
とは言え、グルコバでは基本的に南インドのノンベジを出している私にとっては、そうそう面白がってもいられないわけで、ネットでいろいろ探し回った挙句に見つけたのがこの本だったのです。
シリアン・クリスチャンとは、西暦52年に聖トマスからキリスト教の教えを受けた人たちの末裔とされており、クリスチャンなのでスリランカと同様に牛肉や豚肉が普通に食べられているんですよね。それでも、スリランカとはまた若干レシピの傾向が違うのが興味深いところです。
ハードカバーなのに写真が少なかった(しかもピンボケ)のと、量が稼げないので(笑)グルコバには出しずらい汁無しノンベジカレーが多かったのは残念ですが、それでも有り余るぐらいにノンベジのレシピが充実しており、これから研究しがいがあるなと思いました。
日本のAmazonでも新品はまだ品切れ状態が続いているようですが、シリアン・クリスチャン料理の本は日本ではこの本しか手に入りませんし、南インドのノンベジに興味がある方は、手に入るのが半年先になるかもしれませんが(笑)注文してみてはどうでしょうか。
あ、それと渡辺玲氏の新刊「カレー大全」も忘れずに~!
 
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