ネットでの評判が良さそうで催事開催前から楽しみにしていたのですが、グルコバの準備や悪天候でなかなか天王寺まで足を運ぶ事ができず、ようやく催事終了の前日になって訪れる事が出来ました。

メニューにはラーメンとつけ麺の2種類があり、明日も行くのはさすがに無理なのでどちらにしようかと迷いましたが、両方とも値段が700円なので、貧乏性としては一般的にはラーメンよりも高い値段が付けられている事が多いつけ麺のほうを選択(笑)。
少し待って出てきたつけ麺は、ご覧の通りかなりのボリュームで、プリッとした多加水タイプの太麺がどう見ても250gは乗っかっています。ラーメンのほうは見た目ではそれほど量が多いようには見えなかったので、これで同じ値段だったら客からクレームが出るだろうと思いましたよ。
つけダレは、魚のアラを使ったと言われる濃厚魚介系で、確かに魚のアラ特有の雑味や酸味、生臭みが少し感じられますが、甘辛い醤油ダレの味付けと背脂でうまくトゲが抑えられており、ちょうど脂が乗ったブリカマのアラ炊きのように、日本人には馴染みやすい味わいになっています。
欲を言えば、つけダレがもっと熱くてスープ割が出来たり、ニンニクが追加できればもっと楽しめたのでしょうが、厚めのバラ肉チャーシューも柔らかく味が染みていて、これで700円なら催事でなくても十二分なコストパフォーマンスですよ!
残念ながら催事は本日で終わりなので、また次回の出店を楽しみにしましょう。ご馳走様でした!

あら焚き豚骨 あらとん (ラーメン / 二十四軒、桑園)
★★★★ 4.0