最近の天候不順で、仕事場近辺でのランチ店の更新が続いたので、たまにはディープな店を連発してみます(笑)。

門真団地近辺は、中国人及び中国残留孤児の住人比率が多い地域としてつとに知られていますが、その割には中華料理店は昔ながらの店が多くて、少し離れた横堤にある純太楼以外はそれほど現地仕様の店は見かけなかったんですよね。
その門真団地のすぐそばに、昨年秋に出現したのがこの「宇洋軒」さん。
鶴見で日曜日に行われている中国朝市の内容を見ても、やはり残留孤児の皆さんが育った中国・東北地方、いわゆる満州地方の物産が多かったりするのですが、ここも炭火の串焼きを始めとして羊肉のメニューが充実していて、油と香辛料がふんだんに使われたこってり味が多く、神戸に多い広東料理とは性格が全く違うタイプの品が多いです。
例えば上の写真にある水煮肉片なんかは、ホールのチリと花椒を煮立たせた油が、豚肉と青梗菜が詰まったラーメン丼にたっぷり注がれていて豪快そのもの。

炭火で焼かれる羊の串焼きは、北京とかで食べるものはタレに漬け込んだような味付けだったりしますが、ここのはシンプルにクミンホールとチリ、塩だけで焼かれており、私が大好きなウイグルの「カワプ」を思わせる味付けで大変気に入りました。
もちろんそんなマニアックな品だけじゃなく、チャーハンやから揚げ、ラーメンといった日本人向けのメニューも揃ってますのでご安心を。
これだけ本格的な味が楽しめながら、串焼きは1本100円均一、ボリュームのある一品料理はほとんどが1000円以内、ご飯お代わり自由の定食が600~700円、チャーハンもてんこ盛りで450円と、王将とさほど変わらない値段で食べられるのは嬉しいですよね。
もう一つ特筆すべきなのは、ネイティブの経営の割りに従業員の愛想がとてもいい事。20年ほど前に中国本土を旅した経験がある人間からすると、それはそれは凄まじいギャップです(笑)。東北地方の人って根が親切なんでしょうかねえ・・・?
駐車場は無いしアクセスはかなり悪いですが、定食は一日中食べられますし、そもそも串焼きが夜しかやってないので、是非ディナーで訪れて、中国人たちと共にビールや白酒で宴会を楽しんでください。
詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

宇洋軒 (中華料理 / 大和田、萱島)
★★★★ 4.0


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