GW中の自作料理ネタ第2弾は、海南チキンライスとも呼ばれるタイ料理のカオマンガイです。

今回はGWで家族へのサービスを兼ねて、私にしては珍しく千林にある鳥清で100g/150円の特選若鶏を使って作ったのですが、これがまた今までのは何だったんだというぐらいにバリウマ!
しかし次女に大好評だったのは、鶏肉を茹でた鶏ガラスープの残りを使ったカブのスープで、一人でほとんど3個分のカブを食べてしまいました(笑)。確かに、コラーゲンたっぷりのスープでトロトロに煮込まれたカブはおいしかったですけどね~。
どちらにせよ、やっぱりこういう料理は鶏の質がモノを言うんだなあと再確認させられてしまいました。でも家族1食で原価1000円オーバーは小遣い暮らしの身にとっては痛いですが・・・(涙
皆さんも、是非金をケチらずに良い鶏肉を使って作ってみてください!

【カオマンガイ】
●材料(4人分)
鶏もも肉 2枚
鶏ガラ 2羽分
ニンニク 2かけ
しょうが 1かけ
ネギの端っこ 適宜
ジャスミンライス 3合
塩 小さじ1
ドライランペ 4枚(無ければ省略可)
キュウリ、トマトなど 適宜
(ニンニクオイル)
ニンニク 2かけ
油 大さじ2
(タレ)
ニンニク 2かけ
しょうが 2かけ
プリッキーヌ 1~2本
香菜 適宜
タオチオ 大さじ2
シーユーダム 大さじ1
砂糖 小さじ1
ナンプラー 小さじ1
レモン汁 大さじ1
鶏ガラスープ 大さじ2
(スープ)
冬瓜、大根、カブといった根菜 適宜
酒 大さじ2
塩・コショウ 適宜
●作り方
鶏肉は皮目の部分からフォークで何度か刺して縮み防止の処理をしておく。
鶏ガラを沸騰したたっぷりのお湯で5分ほど下茹でし、流水で内臓や脂肪を洗い流す。
鶏ガラを手で適当に割り、圧力鍋に2Lぐらいの水とニンニク、ショウガ、ネギの端っこと一緒に入れて火にかける。
沸騰してアクが浮いてきたら丁寧に取り、アクが出なくなったら蓋をし、高圧で1時間ほど煮込み、火を止めて圧が下がるまで放置する。
圧が下がったら蓋を開けて中身をザルで漉してスープだけを取り出す。
鍋にスープを沸騰させ、鶏肉を入れて5分ほど煮立て、蓋をして冷めるまで放置。鶏肉には余熱で十分火が入る。
その間、ジャスミンライスを軽く洗ってゴミを取り除いたら、ザルに上げておく。日本米のようにゴシゴシ研がない事。
そしてみじん切りにしたニンニクを大さじ2の油と弱火で炒め、ニンニクが色づいたらニンニクオイルを別の容器に移しておく。
スープが冷めたら鶏肉を取り出し、別の皿にでも置いておく。
鶏ガラスープのうち、3合の1.2倍、約650ccを炊飯器に入れ、ザルに上げた米、ニンニクオイル、塩、ランペを加えて炊飯する。
残りのスープに一口大に切った冬瓜(大根やカブでもOK)と酒を入れ、火が通ったら塩コショウで味付けする。
タレは、材料は全てみじん切りにして調味料を混ぜ混ぜ。香菜の有無、プリッキーヌの本数はお好みで。
ご飯が炊けたらランペは取り除き、切った鶏肉と野菜と共に皿に載せて、タレとスープを添えて出来上がり。