旭区清水にある山田製麺所で、うどん7玉まで590円均一と言う、期間限定の「まんぷくうどん」がまだ販売されていると聞いて行ってみたのですが、3歳未満でないと分けて食べる事が出来ないシステムのようで、ちょうど3歳の次女連れだったので食べるのを断念。では、何を食うかと商店街をウロウロ。

すると、ラーメンマニアの娘がやっぱり「ラーメン!」と言い出してしまい(笑)、そういやまだここは未食だったなと思い出して行ってみたのが、こちらの「亀一」。
店内の張り紙を見ると、魚介と豚骨、白味噌を使ったスープと、じゃがいもを練りこんだ麺という、かなり特色のある一杯になっているようです。
出来上がったラーメンを食べてみると、まず口の中を支配したのが白味噌のドロリとした甘ったるさ。麺は平打ちで、じゃがいものでんぷんの効果でモチモチとした食感なのはいいですが、麺のかなりの部分が10cm程度にぶつ切れてしまっており、麺をすすり込む快感が味わえません。
スープは醤油を追加すると幾分バランスはマシになったのですが、チャーシューにはあまり味がついていないし、メンマもやっぱり甘めなので、やはりメリハリの無さ、全体的な味の単調さは否めません。チャーシューはたっぷりしていて柔らかいし、食後の余韻では結構豚骨のダシが感じられたので、丁寧に作られているとは思うだけに、ちょっと残念なところです。
個人的には、白味噌ならやっぱり新進亭@一乗寺の元祖白味噌ラーメンのほうが好きですかね~。
このあたりは、そらの星や大醤軒、らー麺大勝とか強力なライバルが多いだけに、頑張ってほしいところですなあ。