うちには小学生の長女がいるのですが、まだ低学年なので部屋に閉じこもらせるより親と一緒のところで勉強をやらせたほうがいいだろうと思い、まだ学習机を買い与えてはいませんでした。
しかし、いつまでもちゃぶ台のような机のままじゃ可哀想だしなと思っていたら、ちょうどRipreさんのほうでIKEAの学習机のモニターを募集しているという知らせをもらい、ちょうど良いタイミングだと応募してみました。
そうしたら、くじ運の悪い私が見事に当選してしまい、IKEAのギフトカードが一足早いクリスマスプレゼントとして送られてきたので、早速IKEA鶴浜のほうへと家族で向かいました。
IKEAは日曜と言う事で物凄い人手でして、なかなか目当ての机を見つけることが出来ませんでしたが、何とか対象の商品「MICKE」を無事発見。

でも、ここでモニターの応募要項を私がプリントアウトするのを忘れていた事が発覚してしまい、何人かの店員さんに確認するバタバタぶりで、家族からは冷ややかな視線が・・・(笑)
色的には白とオレンジがオシャレな感じではあったのですが、どうせ汚すだろうという事で白と黒の机に、アクセントとして赤の椅子を選ぶ事にしました。
ただし、指定のあったJULESジュニアチェアがもう発売していないと言う事で、椅子は大人用になってしまいましたが、まあ中学や高校でも使ってもらうつもりなのでちょうどいいですよね。
しか~し、天国だったのはここまでで、ここからはオトーサンには試練の時間がやって来たのでした(笑)。
まず、IKEAは基本的に持ち帰りのみなので、重たい机と椅子を車に乗せて、家まで持ち帰るという腰に過酷なミッションをこなし・・・
さて次は机の組み立てですが、説明書を見るとインターナショナルな製品らしく、文字は全く書いてなくて図解のみ、しかもネジの種類が多くて違いが分かりにくく、まずは部品の種類ごとに取説を見ながら仕分けしていかなくてはなりません。
が、こういう事に興味を示さないではいられない次女の妨害で、ネジや小物があっちに行ったりこっちに行ったり・・・(涙)
この家具は、板にペグのような部品をまずねじ込んで、それを別の板に差し込んでボビンのような部品でペグをかしめる独特の構造をしているのですが、ペグをねじ込むのにかなりの力が必要で、当然小さめの穴にネジを入れるのだから周りの化粧版はペリッと剥がれるし、ボビンを入れる穴の裏側は薄い板一枚なので、出っ張っているからと無理にボビンを押し込んだら板を打ち抜いてしまったりと、ぶっちゃけ神経質な人には向かない家具です(苦笑)。
机の上の棚は別オプションなのですが、これの裏板を取りつける方法はネジ穴のついていない板に木ネジをねじ込むしかなく、しかも机本体との取りつけは、机の固い天板にねじ込まないといけないので、完成した時にはドライバーとの摩擦で手のひらはヒリヒリになるし、翌日は全身が筋肉痛になってしまいました・・・これは、女性なら電動ドリルと電動ドライバーを持ってないと相当厳しいでしょうね。
他にも、ドライバーやスパナ、木槌が組み立てに必須だったりと、DIYが盛んな北欧らしく、各種組み立て工具が家にある事を前提にしているので、「IKEAは北欧デザインでおしゃれ~」というイメージで気軽に家具を買ってしまうと、彼らがバイキングの末裔である事を思い知らされる羽目になります(笑)。
まあ、そんなこんなで苦労しただけに完成の気分はひとしおです。子供の部屋も、すっかり北欧のモダンで大人っぽい雰囲気に変身しました!

確かに作るのは大変ですが、こんなオシャレな勉強机が23000円弱ぐらいで買えてしまうのだから、やはりIKEAのコストパフォーマンスは凄いですよね。
最近ではすっかり失われてしまった親父の沽券を取り戻す意味でも、世のオトーサン方は一度IKEAの家具に挑戦してみてはどうでしょうか?<なんか違う
MICKEの商品情報ページ(PCサイト)
JULESの商品情報ページ(PCサイト)