広島・宮島口の駅弁である「うえの」のあなごめしと言えば、駅弁フリーク以外にもその名を全国的に轟かす名品としてつとに有名ですよね。

でも、出張族でも無い私が宮島まで行くことはまず無いし、正月の駅弁大会にも、一度東京の京王百貨店に出展した事はあるらしいのですが、大阪の阪神ではまだ一度も出た事が無く、私にとってはあこがれでもあり、幻でもある駅弁だったんですよね。
ところが、グルコバ仲間である「えて吉」さんが、愛車えて吉号のマフラーを交換したのを機に、車で広島までドライブしてあなごめしを買いに行くという計画を知り、便乗してお願いしたと言うわけです。いや、持つべきものは変人友達ですなあ(笑)。
で、真冬の寒さなのに幌全開でやって来たえて吉さんから無事あなごめしを受け取り、家に帰って風呂にも入ってビールも準備し、万全の状態で賞味しました。
まずは暖めずに一口あなごめしを食べてみると、おそらく、日本酒をふんだんに使って煮込まれているのでしょうが、アナゴの生臭みが全く無く、純粋な旨みだけが抽出されている事に驚かされます。そしてご飯にもアナゴと酒の旨みが隅々まで染み渡り、食べていてえもいわれぬ快感が襲ってきます。
魚単体でのうまさで言えば、川徳のうなぎのほうがやや上かとは思いますが、ご飯を含めたトータルでは、このあなごめしのほうが上かもしれませんね~。いや、名物にうまいもの無しとは言いますが、うえののあなごめしに当てはまらないのは間違いありません。
途中、穴子2切れ分ほどを蒸して食べてみましたが、確かに穴子は柔らかくなりはしたものの、熱さでご飯の香りと微妙な味わいが飛んでしまって、この弁当ならではの魅力がちょっと減った気がしました。あくまで個人的な意見ですけどね。
折尾駅のかしわめしもそうですが、冷えたほうがおいしい品を作るには、関係者の並々ならぬ努力と試行錯誤があったはずで、その経験の重みというか、歴史を味わうという意味でも、大変貴重な経験をさせていただきました。
えて吉さん、寒い中本当にありがとうございました! また懲りずにドライブよろしくお願いしま~す(笑)。


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