堺筋本町にあった時には、昼は余裕で席が余っていたのに、天六に移ってからはあれよあれよと言う間にリーマンの昼休みにはとうてい食べに行けない店になってしまいました。

この日は、夜に四條畷のほうで仕事があるので、途中のどこかでもちろん酒抜きで食事する必要があったために、何となくダメもとで行ってみる気になりました。
時間に余裕があまり無かったので1人でも並んでいたらやめようと思っていたのですが、ちょうど席が空いたところに滑りこむことが出来たのでラッキー。
煮干そばが始まっていたのでそちらにも惹かれましたが、つけ麺のほうがリニューアルしたとの噂を聞いてたので、そちらを優先することにしました。
つけ麺のつけ汁は、ドロドロと言っていいぐらいに超濃厚で、麺をつけても麺が沈まず、引き上げると恐ろしいぐらいにつけ汁がくっついて来ます。中には柚子の皮が刻んで入っているようですが、ほとんど存在を感じませんね。
中には角切りのチャーシューが沈んでいるのですが、これがロース肉を使っているようで、味が淡白すぎて汁に負けてしまっている感じがします。
麺量を300gで頼みましたが、これだけ濃厚だとつけ汁が冷めるとかなりきつくて、最後は食べきるのがしんどかったです・・・
スープ割りをお願いすると、これが不思議と濃厚なクドさがぐっと弱まり、カツオや柚子の香りを感じるようになったので、個人的にはこれと元の中間ぐらいの濃度であって欲しかったかなと。
以前に比べるとかなり値段も上がったので、つけ麺はもうこれで十分ですが、煮干そばのほうがやっぱり気になるので、またチャンスがあれば訪れてみたいですな。

群青 (つけ麺 / 天神橋筋六丁目駅、天満駅、扇町駅)

夜総合点★★★☆☆ 3.5
昼総合点★★★☆☆ 3.5