神戸の洋食と言えば、国際航路の豪華客船でコックを務めたシェフによって開かれた、などなど高級路線の老舗が多く、どうも大阪の金銭感覚からすると訪れにくい感じで、個人的には神戸に来たら中国料理店に行く事が定番になっています。
しかし、この日は前のエントリーに書いたように、夕食で海老ワンタン麺を作る予定だったし、子供らが肉系が食べたいという話だったので、昼は久々に「洋食いくた」で食べる事にしました。
何せ、単品のハンバーグやビフカツが500円台だし、大阪でも1000円以下の店を探すほうが難しい、タンシチューやビーフシチューがそれぞれ650円と750円なのだからビックリします。
今回は、私と次女兼用で870円の特ランチご飯大盛りと、長女用に600円の焼肉定食をオーダー。長女の、「ステーキがいいなあ」という要望は「焼肉も肉だ!」と華麗にスルー(笑)。
ここの特徴は、スープに重きを置くフランス料理の伝統を引き継いでいるのか、ランチに大きな皿に入ったポタージュスープが付くことで、あっさりとしたじゃがいも主体のしみじみとした滋味がいいですね。

メインの皿には、目玉焼き載せハンバーグに開いたエビフライ、ロースハム2枚、キャベツにトマト、キュウリ、ポテサラ、ケチャップスパと盛りだくさん。
ハンバーグと目玉焼きは焼き置きですが、ふんわりしたハンバーグにほんのりと苦味を感じるオーソドックスなドミグラスソースの相性がいいですね。
エビフライも開いている割には大きく肉厚で食べごたえがあります。ハムに載っているマヨネーズソースも軽やかで、ちゃんと真面目な仕事がされているな、と思います。

長女からちょっともらった焼肉は、ちょっと酸味のあるタレが独特でご飯が進みます。スープに倣ってなのか、味噌汁椀のサイズも大きいのが面白いです。
この日は電車で来ているので親父はビールも頼みましたが、中瓶で470円と洋食店としてはかなりリーズナブルなのも嬉しいです。
グリルトミーや丸島洋食店が無くなり、大阪でも安価で真面目な仕事をしている洋食屋を探す事が難しくなった昨今、神戸でこういう店がちゃんと生き残っているのは心強いことですなあ。


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