この日のワンコインランチは、阪急そば本町店。
天ぷらやきつね、月見などの300円のうどんに、かやくご飯がついたセットが500円になっています。ちなみに、おにぎり2個がついたセットの方は520円とわずかに予算オーバー。
まあ、別に何が何でもワンコインでないとダメという縛りをするつもりは無いんですが(笑)、何となくかやくご飯な気分だったのでこちらで。
そして麺の方はきつねそば、つまり大阪で言うところの「たぬき」にしました。

阪急そばは、言わずと知れた関西私鉄初の駅そば屋で、昭和42年に十三駅の宝塚線ホームに出来たのがルーツです。
当然、私も何度となく十三の店にはお世話になったのですが、昔は入り口を入ったところに食券を売るおばちゃんがいて、そこで券をもらってからカウンターまで持っていくシステムだったのを思い出します。
その頃の思い出からすると、今では雰囲気もシステムもすっかりチェーン店らしくなってしまったのがちょっと寂しいですよね。
味は、昔も今も京橋あたりの駅そばに比べると少し上品でバランスが良く、お揚げや天ぷらのエビの大きさもやや大きめで、そういうところがいかにも阪急らしいブルジョワカラーで面白いですよね。どうもご馳走様。


関連ランキング:そば(蕎麦) | 本町駅、堺筋本町駅、淀屋橋駅