昨日終わった催事の話で申し訳ありませんが・・・
大阪高島屋で行われていた、「越前・若狭の味と技紀行」にて武生のご当地B級グルメとされている「ボルガライス」の出店があったので、ちょっと気になって訪れてみました。
ボルガライスの構成は、卵で包んだ(ケチャップ)ライスに、トンカツを載せてデミグラスソースをかけるものになっているそうです。
大阪の方がこれを聞いて、ピンと来た人は相当なB級グルメ好きではないでしょうか?
そう、旭区のイスタンブールや、梅田のネスパ、北斗星などで出されている関西風のトルコライスとほとんど同じ構成だったりするんですよね。
地域によって、それがボルガになったりトルコになったりするのだから面白いものです。

さて、高島屋で出店していたのは「大江戸」と呼ばれる店のボルガライスのようで、甘めに味付けされたチキンライスの上に薄焼き卵が被せられ、そこにかなり分厚くて大きなトンカツが乗り、軽い苦味とケチャップの酸味を感じるドミグラスソースがかかってます。
ご飯の量はそれほどでも無いですがトンカツのボリュームがかなりあるので、胃袋的にはきっちり満足できましたね。味はライス、ソースともどもケチャップの甘さがかなり出ていて個人的にはちょっときつかったかな・・・でもこれで900円ならCP的にはまずまずではないでしょうか。
同じ茶屋では越前おろしそばも出していて、両方のメニューがそれぞれ少なめになったセットがあったので激しく惹かれたのですが、どうにも洋食とそばを同時に食べる気が起こらなかったので初志貫徹しました(笑)。ご馳走様~。