この7月から、提供した事が発覚した店には懲役を含めた厳しい罰則が適用される事になり、今後の存続がほぼ絶望視されている生レバー。
個人的にはいろいろ思うことはありますが、今更じたばたしてもどうしようも無いので、せめて今のうちにという事で、先日串源で生レバーを堪能されたえて吉さんを引っ張りこんで、同じく串生レバーが絶品の大成屋さんに行って来ました。
大成屋に来るのはほんと久しぶりでしたが、いつの間にかアルミのカウンターが延長されて席数が増え、と言うか奥の座敷席が仕込み場所になってまして、店内も明るくなっておばちゃんの愛想も良く、以前の鉄火場のようなディープさが大分薄れてましたね。

でも料理の質は変わらず。まずは目的の生レバーを4本頼みましたが、きちんとエッジが立っていて色も綺麗なピンクで新鮮そのもの。シャキシャキの食感とチョコレートのような甘みがたまりませんな~。これがもう食えなくなってしまうとは・・・
えて吉さんも私も最近別のホルモン店に行っていたので、ミノやコブクロ刺しはパスして後はひと通り今日の焼き物をいただいて退散。
その後は「くにさだ」が定休日だったので、「ぶあいそう」という普通の居酒屋で珍しく飲み、最後はブリティッシュパブ「The Doghouse Inn」へ。ここへ最初に来たのはもう7~8年ぐらい前なんですが、お店は今年で10周年なんですね~。二代目のワンちゃんは亡くなってしまったそうですが、店主のおすぎさんは元気そうで何よりです。

店に入ってカウンターの奥に並んでいるビールサーバーを眺めていると、何と「Bengal LANCER」というインディア・ペールエールがあったので、インドカレーマニアとしては当然のオーダー(笑)。
フルーティで濃厚な味わいでとても良い締めになりました。いや~、やっぱ鶴橋はいい街ですなあ!