2年ほど前に、食道楽仲間であるishさんえて吉さんが、香川と徳島の境にある塩江温泉の近くにあるうどん屋「阿讃亭」で、天然うなぎ重を食べに行ったという記事をアップされているのを見て、「いいなあ、いつかそのうち行きたいなあ・・・」と密かに思っておりました。
で、どういう話の過程でそうなったかは不明ですが、7月にishさんから「阿讃亭ツアーをやるからどないや?」というお誘いを突然いただきました。
グルコバ常連のmyblackmamaさんや*あきこ*さんを含めて、彼らは良く平日に休みを取って讃岐うどんツアーをされてるんですけど、あいにく私はカタギの仕事なもので(笑)、なかなか平日に休みを取ってどこかへ行くというのが難しいのです。では土日はと言うと、たいてい嫁さんが仕事がらみで出かけることが多く、私が子供の面倒を見ないといけないしで旅行なんぞは夢のまた夢・・・
でも今回のチャンスを逃すと、資源の枯渇が叫ばれている昨今、天然うなぎなんか二度と食べられなくなるかもしれないと奮い立ち、関係各方面を調整・説得の上、何とか日程を確保することが出来ました!
四国と言うと何はともあれうどんなメンバーですが、さすがに今回は皆万全の状態で鰻に挑むという事で意見を一致、途中でカーナビに騙されて”険道”を走らされるアクシデントもありましたが、その御蔭もあってちょうど良い時間に到着。

暖簾には「うどん そば」とあって、そっちが本業のお店なんですよね。

隣の水槽には「天然うなぎ」と誇らしく書かれており、店主さんがご自分で釣って来られるという鰻がニョロニョロと泳いでいます。
しかし、やはり最近は釣れる量も相当少なくなっているようで、良い鰻の確保が難しいと店主さんがこぼしていらっしゃいました。
あらかじめ30分前ぐらいにishさんが店に連絡されたおかげで、店に着いて程なく天然うなぎの鰻重が登場。

テーブルに置く間ももどかしく蓋を開けてみると、いやどうですかこの立派な蒲焼の姿と色艶!
2年前の記事では鰻重が2500円とありましたが、今は3000円に値上げ。でも巷のウナギの高騰ぶりからすると極めて良心的。と言うか、今時は養殖でさえこの値段でこのサイズはどこを探してもあり得ないでしょう!
あっさりと甘めのタレにくるまれた鰻は、質の悪い養殖ものに感じる脂のしつこさは一切無く、ふわりと上品な口当たりでサラサラと川魚らしい爽やかな余韻を残して喉の奥へと消えていきます。
私は鰻は大好きなんだけど大量に食べるのはやや苦手で、いつもはあえて上よりも並クラスを注文することが多いのですが、重箱の隅々まで敷き詰められているにも関わらず、気持ち的にはまだまだ食べられそうな感じでしたよ。
いや~、期待に違わず素晴らしい逸品で、これはかけがえのない食体験を味あわせていただきました。お誘いいただいたishさんと運転手のえて吉さんに大感謝です。どうもご馳走様でした!
阿讃亭

夜総合点★★★★ 4.0



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