「ホルモン」と言えば、関西では牛の内臓全般を指すものとして広く知られた名称ですが、いろんな店を見ているとその中でも大きく2つの方向性に分けられると思います。

1つは、タンやハラミ、ミノに代表される、焼き肉店で主に部位指定で提供される上級タイプ。一般的にはホルモンといえばこちらの認識が高いですよね。そしてもう1つは、西成や大正、尼崎の安店や精肉店でミックスホルモンなどと称して混ぜて売られている下級タイプ。

後者のタイプは、フワ(牛の肺}や豚の腸、豚レバーといった前者の店ではあまり出て来ない、不人気な部位が多く使われているのが特徴です。一昔前までは、テッチャン(牛の大腸)や丸腸(牛の小腸)も良く混ざってたんだけど、今やそれらは上級タイプに格上げされてしまいましたね。

下級タイプのホルモン焼きは、値段が安いだけに下処理が甘い場合が多く、焼いたり煮込んだりしても臭みが残っていたりして、それがまた甲類焼酎に合ったりする下級ならではのC級的な味わいがあったりするのですが、この店は何とその臭いがほとんど無いのです。

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こちらのホルモン焼きの部位はフワと豚の腸で構成されており、特にフワは新鮮な上に血抜きをよほどしっかりやっているのか、ここまで臭みが無いものは初めてと言えます。

それでいて、値段は100gで150円と、西成や鶴橋、尼崎で売られているものを比べても最安クラスのお値段。こういう店が近くにあればいいのに・・・

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ホルモンだけでなく、店で売っている肉をその場で焼いてくれたりもするので、ホルモンだけじゃなくて焼き肉も食べたい人には嬉しいサービスですよね!


丸八精肉店その他 / 西天下茶屋駅、岸里駅、天下茶屋駅)

昼総合点★★★★ 4.0


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