土曜日にいつもの「はまや食品」を覗いてみたら、オージー牛の赤身筋肉が安くで売られていたので、これを使ってカレーを作ることにしました。

が、冷蔵庫の中を見ると干からびかけたミントを発見。せっかくなのでミントが無いと味に締まりが出ないビリヤーニに路線を変更しました。

赤身筋はどれだけ煮たら柔らかくなるのかちょっと予測がつかないので、万全を期するならあらかじめ煮込んだカレーを作り、それをライスと合わせるパッキ式ビリヤーニにするのがベターなんでしょうが、ちょっとそれでは面白く無いのでヨーグルトマリネを鍋底に敷き、直接肉を仕上げるカッチ式で作りました。

輸入牛やマトンは長時間煮こまないと柔らかくならないので、カッチ式で行くならキウイやパイン、パパイヤなどの消化酵素を持った果物を加えるのがセオリーなのですが、それだと肉がグズグズになってしまうのがあまり好きではないので、今回は玉ねぎのすりおろしとビネガーで一晩マリネしてみました。

その出来上がりがこちら。試作なのでジャスミンライス+フードカラー。グルコバの本番ではちゃんとバスマティライスとサフランを使いますよ!

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最初はフライパンの上に鍋を載せて1時間ほど弱火にかけたのですが、蓋を開けてみると全然出来てなかったので、直火で30分追加で炊きました。なので肉は焦げ目ができちゃいました・・・

赤身筋肉はやっぱりちょっと堅めの仕上がりになりましたが、自分的にはグズグズよりはこれぐらいの歯ごたえがあったほうが良い気がします。

前回はシーフードのビリヤーニを作りましたが、ビーフだと肉汁と脂の濃厚な味わいが米粒に染みわたるのが分かり、やっぱビリヤーニには魚よりも肉が合うな~と思いました。

ただ、はまやはしょっちゅう品揃えが変わるので、この肉をグルコバで使えるかどうかは不明・・・今度はハラルフードショップで売ってる牛肉で作ってみたいと思います。