グルコバ仲間のだいこんさんから、敷津西にあるネパール料理専門店である「ねぱりこちゅろ」のダルバートが、クーポンで半額になってるので皆で食べませんか、というお誘いをいただき、いつものえて吉さん、あきこさんと一緒に訪れました。
実は、開催数日前に店の場所を調べてみようと思ったら、なんと食べログには「閉店」マークが記載されており、これはどうなったのかと心配してだいこんさんに調べてもらったら、ネパールやタイ、インド、韓国などアジア各国の料理を提供する「アジアンダイニング アガン」という店に変わってしまってました。どちらも同じオアシスカフェの系列なので、場所やスタッフは変わらずに店の業務形態が変わったという事でしょうか。
だいこんさんが念のため店の方に確認したらダルバートもやれるよ、との事だったので会は無事予定通りに開催。しかし今度は私のほうが、この日は急に熱っぽくなったために一時はキャンセルを考えたのですが、既にクーポンを買っているからその分が丸損になってしまうので、何とか風邪薬を飲んでたどり着きました。
真っ暗で人通りが無い敷津西の界隈で突如現れるド派手なアジアンダイニングの看板。
ぶっちゃけ、この大国町界隈はかつては靴を中心とした軽工業で栄えた町なのですが、アジアからの輸入攻勢で靴産業自体が没落、バブル時代に粗悪なワンルームマンションが林立され、一時は裏風俗のメッカになるなど、とても一見客を呼び込める立地では無いんですよね。
この近くには大衆洋食の名店「とんちゃん」がありますが、地元のおっちゃん相手の昼だけの営業になっていますし、アジア料理に業態を変えてもこの場所では相当無理があるんじゃないかと思いますが・・・
で、当然のように客は我々だけでマトンの串焼きシェクワとダルバート、そしてビールをいただきました。
シェクワはクミンとガラムマサラが効いており、インドのようにヨーグルトには漬けておらず歯ごたえは固め、ウイグル料理のカワプとよく似た感じですね。
ダルバートは、黄えんどうやトゥール豆、キドニービーンズなど6種類の豆を使ったリッチなダールに、トマトとヨーグルト、生クリームのグレイビーで煮込んだマトンタルカリ、大根と人参のアツァール、じゃがいものアツァール、ほうれん草のサグ、ブロッコリーとミックスベジのタルカリ、日本米という構成。
ダールにはジンブーと呼ばれるネパール独特の香草が使われており、ひなびた味わいで滋味深い出来栄え。マトンカレーはインド系グレイビーでリッチ過ぎる嫌いはありましたが、アツァールもサグもネパールっぽくシンプルな味わいで良かったです。
ただ、このダルバートはもともと1800円の品だったみたいで、ちょっとその値段では立地的に厳しいでしょうねえ・・・正直なところアジアンダイニングに変えたところで時間の問題のような気がします。ネパール単体の料理店でもゴルカバザールなどはしっかり続いていたりするので、立地や内容を練り直せば前の業態でも十分勝負出来るのにと思いました。
当然ながら、今の店にはダルバートがメニューから無くなってますので、食べられるかどうかは店の方に確認してください。
アジアンダイニング アガン
556-0015 大阪府大阪市浪速区敷津西2-9-7
06-6636-5131
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実は、開催数日前に店の場所を調べてみようと思ったら、なんと食べログには「閉店」マークが記載されており、これはどうなったのかと心配してだいこんさんに調べてもらったら、ネパールやタイ、インド、韓国などアジア各国の料理を提供する「アジアンダイニング アガン」という店に変わってしまってました。どちらも同じオアシスカフェの系列なので、場所やスタッフは変わらずに店の業務形態が変わったという事でしょうか。
だいこんさんが念のため店の方に確認したらダルバートもやれるよ、との事だったので会は無事予定通りに開催。しかし今度は私のほうが、この日は急に熱っぽくなったために一時はキャンセルを考えたのですが、既にクーポンを買っているからその分が丸損になってしまうので、何とか風邪薬を飲んでたどり着きました。
真っ暗で人通りが無い敷津西の界隈で突如現れるド派手なアジアンダイニングの看板。
ぶっちゃけ、この大国町界隈はかつては靴を中心とした軽工業で栄えた町なのですが、アジアからの輸入攻勢で靴産業自体が没落、バブル時代に粗悪なワンルームマンションが林立され、一時は裏風俗のメッカになるなど、とても一見客を呼び込める立地では無いんですよね。
この近くには大衆洋食の名店「とんちゃん」がありますが、地元のおっちゃん相手の昼だけの営業になっていますし、アジア料理に業態を変えてもこの場所では相当無理があるんじゃないかと思いますが・・・
で、当然のように客は我々だけでマトンの串焼きシェクワとダルバート、そしてビールをいただきました。
シェクワはクミンとガラムマサラが効いており、インドのようにヨーグルトには漬けておらず歯ごたえは固め、ウイグル料理のカワプとよく似た感じですね。
ダルバートは、黄えんどうやトゥール豆、キドニービーンズなど6種類の豆を使ったリッチなダールに、トマトとヨーグルト、生クリームのグレイビーで煮込んだマトンタルカリ、大根と人参のアツァール、じゃがいものアツァール、ほうれん草のサグ、ブロッコリーとミックスベジのタルカリ、日本米という構成。
ダールにはジンブーと呼ばれるネパール独特の香草が使われており、ひなびた味わいで滋味深い出来栄え。マトンカレーはインド系グレイビーでリッチ過ぎる嫌いはありましたが、アツァールもサグもネパールっぽくシンプルな味わいで良かったです。
ただ、このダルバートはもともと1800円の品だったみたいで、ちょっとその値段では立地的に厳しいでしょうねえ・・・正直なところアジアンダイニングに変えたところで時間の問題のような気がします。ネパール単体の料理店でもゴルカバザールなどはしっかり続いていたりするので、立地や内容を練り直せば前の業態でも十分勝負出来るのにと思いました。
当然ながら、今の店にはダルバートがメニューから無くなってますので、食べられるかどうかは店の方に確認してください。
アジアンダイニング アガン
556-0015 大阪府大阪市浪速区敷津西2-9-7
06-6636-5131
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