私自身はどちらかと言うとインド料理は食べるよりも作る派なので、普段外食でインド料理の店に行くことは少ないのですが、グルコバの常連さんにはカレーのプリンス君やみつおさん、怪人Uさんなど毎日のようにインド料理を外食されている方がゴロゴロいらっしゃいます。
ある時、たまたま南インド料理を食べるならどこが良いかという話になった時、その方々のほとんどがオススメされていたのが、東京の神谷町にあるニルワナムというお店。
東京で一流のインド料理というと、カレー1品で4桁というのも珍しくないのですが、ここはランチタイムに1200円という値段で食べ放題のビュッフェをやっており、あの作るのに手間がかかるワダまで揃えているというのだから凄いです。
今回はたまたま珍しく東京へ出張する機会があったので、ラーメンとかと迷ったのですが(笑)、21日開催のグルコバの参考になるかと思い、訪れてみました。
昼時は混むという情報を聞いていたので、あえてゆっくり気味に移動して1時前に着いたのですが、それでも6人ぐらいの待ち客がいて15分ほど待たされました。(@_@;)

店は意外とコンパクトで、傍らにビュッフェカウンターがしつらえてあります。これはテンション上がりますな~!
まず1回目はベジタリアン料理で攻めてみました。

写真にはカトゥリが4個写ってますけど、本当は1人2個しか使ったらダメだったようですね・・・使った後から張り紙を見て気が付きました。すいません・・・(^_^;)
まず秀逸だったのが冬瓜の入ったサンバル。こちらのサンバルはカルナータカスタイルらしくほんのりした甘みが特徴的で、癖のないムングダルのコクとタマリンドとのバランスが絶妙で実に美味しいです。
そしてワダがカリカリのフワフワ! おそらくウェットグラインダーで相当細かくすりつぶしたであろうきめ細かい生地でありながら、気泡があってとても軽くクリスピー。もしかするとベーキングソーダが入っているのかもしれません。
ベジタブル・カダイはトマトとカシューナッツ、ガラムマサラが効いたリッチなグレイビーで北インドっぽいカレー。
チャナダルカレーは、カブリ・チャナとカラ・チャナの2種を使った、カレーというよりは汁のないポリヤルっぽい素朴なおかず。
グルコバでもよく作る、パイ状に生地を折りたたんで焼いたケララ・パローターは、作ってから時間が経っているせいか生地同士がくっついていて固かったのが残念。
辛さが欲しい人用にはチリペーストがあり、鷹の爪とビネガーが主体なので入れ過ぎると味を壊しかねない感じ。
そして2皿目はノンベジメインで。

マトンカレーはカシューナッツとトマト主体のグレイビーで、カレーリーフも入っている。マトンが凄く柔らかく煮こまれていた。
チキンキーマカレーは玉ねぎを焦がさず炒めてココナツミルクを合わせたグレイビーで、白っぽい仕上げがレストランの技。淡白になりがちな鶏肉でちゃんと旨味を引き出しているのがさすが。
チキン・ケバブはまんまスパイス味の唐揚げ。単なるサウザンアイランドドレッシングのサラダとともに特筆すべきものは無いかな。
ジーラ・ライスはターメリックじゃなくてちゃんとサフランで炊きあげているのがわかる色合い。日本米だけど、サフランってだけで十分豪華な気分になります。
写真は撮ってないけど、デザートはカルダモンの香りを効かせたラヴァ・パヤサム。ウップマなどに使う粗びきセモリナ粉をそのまま使ったドロドロの食感が珍しいです。
いや~、どれもきちんとプロの技とレストランらしいリッチな味わいを感じられる料理で大変に堪能いたしました。カルナータカスタイルのサンバルは今度のグルコバで再現してみようかな? どうもごちそうさまでした!
ある時、たまたま南インド料理を食べるならどこが良いかという話になった時、その方々のほとんどがオススメされていたのが、東京の神谷町にあるニルワナムというお店。
東京で一流のインド料理というと、カレー1品で4桁というのも珍しくないのですが、ここはランチタイムに1200円という値段で食べ放題のビュッフェをやっており、あの作るのに手間がかかるワダまで揃えているというのだから凄いです。
今回はたまたま珍しく東京へ出張する機会があったので、ラーメンとかと迷ったのですが(笑)、21日開催のグルコバの参考になるかと思い、訪れてみました。
昼時は混むという情報を聞いていたので、あえてゆっくり気味に移動して1時前に着いたのですが、それでも6人ぐらいの待ち客がいて15分ほど待たされました。(@_@;)

店は意外とコンパクトで、傍らにビュッフェカウンターがしつらえてあります。これはテンション上がりますな~!
まず1回目はベジタリアン料理で攻めてみました。

写真にはカトゥリが4個写ってますけど、本当は1人2個しか使ったらダメだったようですね・・・使った後から張り紙を見て気が付きました。すいません・・・(^_^;)
まず秀逸だったのが冬瓜の入ったサンバル。こちらのサンバルはカルナータカスタイルらしくほんのりした甘みが特徴的で、癖のないムングダルのコクとタマリンドとのバランスが絶妙で実に美味しいです。
そしてワダがカリカリのフワフワ! おそらくウェットグラインダーで相当細かくすりつぶしたであろうきめ細かい生地でありながら、気泡があってとても軽くクリスピー。もしかするとベーキングソーダが入っているのかもしれません。
ベジタブル・カダイはトマトとカシューナッツ、ガラムマサラが効いたリッチなグレイビーで北インドっぽいカレー。
チャナダルカレーは、カブリ・チャナとカラ・チャナの2種を使った、カレーというよりは汁のないポリヤルっぽい素朴なおかず。
グルコバでもよく作る、パイ状に生地を折りたたんで焼いたケララ・パローターは、作ってから時間が経っているせいか生地同士がくっついていて固かったのが残念。
辛さが欲しい人用にはチリペーストがあり、鷹の爪とビネガーが主体なので入れ過ぎると味を壊しかねない感じ。
そして2皿目はノンベジメインで。

マトンカレーはカシューナッツとトマト主体のグレイビーで、カレーリーフも入っている。マトンが凄く柔らかく煮こまれていた。
チキンキーマカレーは玉ねぎを焦がさず炒めてココナツミルクを合わせたグレイビーで、白っぽい仕上げがレストランの技。淡白になりがちな鶏肉でちゃんと旨味を引き出しているのがさすが。
チキン・ケバブはまんまスパイス味の唐揚げ。単なるサウザンアイランドドレッシングのサラダとともに特筆すべきものは無いかな。
ジーラ・ライスはターメリックじゃなくてちゃんとサフランで炊きあげているのがわかる色合い。日本米だけど、サフランってだけで十分豪華な気分になります。
写真は撮ってないけど、デザートはカルダモンの香りを効かせたラヴァ・パヤサム。ウップマなどに使う粗びきセモリナ粉をそのまま使ったドロドロの食感が珍しいです。
いや~、どれもきちんとプロの技とレストランらしいリッチな味わいを感じられる料理で大変に堪能いたしました。カルナータカスタイルのサンバルは今度のグルコバで再現してみようかな? どうもごちそうさまでした!
ニルヴァナム (インド料理 / 神谷町駅、御成門駅、六本木一丁目駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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