かつて、天神橋筋二丁目に「辛口料理ハチ」という、常時辛いもの好きな人たちで行列が出来ている伝説のカレー屋がありました。

しかし緑色のパーマ頭だった名物おばちゃんが引退してしまい、その後は資本系の会社が店の場所を引き継いで「スズメバチカレー」という名でチェーン展開をし始めたのはいいですが、どうやらカレーのレシピは受け継がなかったらしく、名前だけをパクッて味が全然違うとハチマニアが嘆くことしきりでした。

それが、半年ほど前にMixiのハチコミュニティで、旧ハチ(現スズメバチ)が入っているビルの2Fにある「あいまい」というバーの方が、そのハチカレーをかなり近いレベルにまで復活させたというお知らせが書かれていたのを別の話からたまたま見つけてしまい、何となく興味は持っていました。

もっとも私自身は、旧ハチカレーを一度だけ食べたことがあり、その時はまだ辛さ耐性も無かったので全然味わう余裕もなくてただ打ちのめされた覚えがあるだけでファンでも何でも無く、正直それを見てもふ~んという感じでした。

ただ、何となく実際にそのバーの場所を探してみたりしているうちにだんだん気になりだして、この日たまたまTwitterでどなたかが復刻版のハチカレーを食べた方のブログがリツイートで流れて来てしまい、とうとう背中を押されてしまったというわけです(笑)。

IMG_3528

バー「あいまい」ではハチカレーは水曜の昼頃のみの営業で、もう1箇所天満駅の南東にある「登龍門」というモツ鍋屋で木曜の12時から提供されると書いてあったので、登龍門のほうに行ってみました。

IMG_3526

店頭には、あいまいにも掲示されていた「南森町あのカレー」の看板が掲げられています。

普段はランチをしてない店なので、座れば自動的にカレーの客となります(笑)。店内には既に噂を聞きつけたファンが7~8人いて、登龍門では10食限定らしいので食べられないかもとヒヤヒヤしました。

IMG_3527

当時は辛すぎてさっぱり味が分からなかったカレーですが、自分の辛さ耐性が上がったのと辛さ自体も少しマイルドになっているらしく、今回は何とか美味しさは感じられました。

スパイスはあくまでカレー粉ベースではありますが、おそらく唐辛子だけでなく辛子やコショウを大量に増強させた感じの辛さですね。ドロッとしたルーは多めの牛脂と玉ねぎ、トマトでコッテリ甘辛に仕上げられています。でもやっぱ食べていると顔が汗だくになるぐらい辛い・・・!

旧ハチカレーは筋状になるまで煮こまれた肉が大量に入り、お代わりのルーがカウンター上のポットに入っていましたが、このカレーはルーはかかっている分のみで塊肉が3個ほどゴロゴロと入ってます。ご飯のボリュームも当時と変わらないぐらい多いので、女性や少食の方なら500円の小盛りで良いかもしれません。

個人的にはカレーに900円はどんなに美味しくても出しにくいので再訪はまあ無いでしょうが、ハチのカレーが本当はどうだったのか何となく分かりましたし、ネタとしては十分満足でした。ご馳走様!



関連ランキング:もつ鍋 | 天満駅扇町駅天神橋筋六丁目駅


スポンサードリンク