予算的にシーフードには手が出ない、それでもファストフードで我慢をするのは嫌だという方にお薦めなのが、チャイナタウンのお店です。ボストンのチャイナタウンはベトナム料理の店が多いのが特徴的で、行き交う人の顔つきにも、どこか東南アジアの香りを感じますね。
チャイナタウンの場所はダウンタウンの中心部からほど近い場所にありますし、下手をするとフードコートの食事であっても$10近くはかかってしまうボストンにあっては、席に座ってチップを払っても$6程度で収まるCPは見逃せません。
今回は、Hong Kong Eatery (香港小食)という店とDong Khanh Restaurant(同慶餐廟)という店に行きましたが、どちらも十分においしかったです。
香港小食では海老ワンタン麺を食べましたが、さすがにシーフードが売りのボストンだけあって、ワンタンを食べているのか海老を食べているのか分からなくなるぐらいにブリブリの海老がぎっちり入ってました。しかも香港の小食店のものとは違って、1杯で十分なボリュームがあります。
同慶餐廟では豚肉入り焼きそばを。とても1人では食いきれないボリュームはもちろんですが、あっさりした広東料理とは違って、ナムプラーと砂糖を利かせた濃い目の味付けなのが、日本的中華の味に慣れている私には嬉しいポイントでした。
今回私は訪れていませんが、飲茶がおいしい店もたくさんあるようですし、ボストンでは大変に利用価値の高いジャンルだと思います。