洋食のふじ家などが入っている、内本町にあるダイアパレス本町というビルの飲食街に、「スンドゥブ(純豆腐)」を売りにした韓国料理居酒屋が出来ていました。

店は黒を基調としたカフェバーのようなオシャレな作りで、「大阪純豆腐 Osaka Soon To-fu」と店名も英語表記がされていて、韓国本国というよりもロサンゼルスにあるコリアタウンを意識させるような雰囲気ですな。
スンドゥブは、辛さが5段階で指定できるアサリと豆腐が入った500円のベースに加え、豚肉や鶏肉、ホルモン、シーフードのメイントッピングに、インスタント麺やコーン、トック、チーズといったサブトッピングを組み合わせる方式です。ご飯は石焼と普通のご飯を選ぶことが出来ます。
私は激辛+石焼ご飯で、トッピングは100円のポークを選びましたが、最初からアサリが3粒入っているし、ダシもちゃんと出ているのでトッピング無しでも十分いけるはずです。スンドゥブには、さらに生卵と4種類のおかずが付くことを考えれば、ポークを入れても600円というのは破格の値段ですよね!
最近は大阪のスンドゥブ店の草分けである「まん馬」もすっかり値上がりしてしまい、スンドゥブにはすっかり縁遠くなってしまってましたが、この値段なら毎日でも食べられます(笑)。
激辛と普通の違いは、どうやら鷹の爪の量のようで、私の激辛スンドゥブには唐辛子の輪切りがいっぱい入ってます(笑)。でも、生卵を入れるとぐっとマイルドになって激辛でも十分食べやすいです。
さすがに豆腐はおぼろじゃなくて普通の絹ごしですし、少し甘辛のスープも凄くコクがあるというわけじゃないですが、カリカリになったおこげをスープの中に浸して食べると実にうまいです。
最近は石焼ご飯じゃないスンドゥブも多いですが、やはりおこげがあると無いとではスンドゥブの楽しさが段違いですよね。
他にもハンバーグやカルビ焼、冷麺といったメニューも揃っているので、辛いのが苦手な人も楽しめるお店だと思いますよ。
さて、来週の日曜から1週間は、ニューオーリンズへの海外出張に行って来ますので、来週一杯は更新がありませんので何卒よろしくお願いします。

大阪純豆腐 (韓国料理 / 谷町四丁目、堺筋本町、天満橋)
★★★★ 4.0