ハリケーン以前は、バーボンストリートと言うと、どの飲食店からも常にジャズの生演奏が聞こえて来たものだったのですが、今は残念ながらかなりロックやカラオケ(!)ミュージックが増えてしまっている状態です。

バーボン通りがあるフレンチクォーターの一帯は、まだ洪水による被害は少なかったようですが、それでもニューオーリンズに来る観光客が完全にストップしたおかげで、多くの老齢ジャズミュージシャンがこの場所を離れるか、引退を強いられてしまったと言われています。
そんな中で、客が全く居ない日でも演奏を続けていたと言われるライブハウスが、こちらの「Maison Bourbon(メゾン・バーボン)」。
ここに来て値段の事を言うのも野暮ですが(笑)、生演奏なのにチャージ料が無くてドリンク代だけで楽しめるのがまたB級的に嬉しいところ。
ニューヨークのイースト・ビレッジなんかもそうだったのですが、アメリカではハイソな芸術はとことん高いけど、お金が無くてもいくらでも文化を楽しめるという点が日本とは違って凄いですよね。
洪水時のエピソードが無くても、いかにも商売じゃなくてジャズそのものを楽しんでいるんだな~という雰囲気が、彼らの演奏からもひしひしと感じられました。これからもジャズの灯を消さずに頑張ってほしいです。
Maison Bourbon
641 Bourbon St New Orleans, LA 70130

バーボン通りがあるフレンチクォーターの一帯は、まだ洪水による被害は少なかったようですが、それでもニューオーリンズに来る観光客が完全にストップしたおかげで、多くの老齢ジャズミュージシャンがこの場所を離れるか、引退を強いられてしまったと言われています。
そんな中で、客が全く居ない日でも演奏を続けていたと言われるライブハウスが、こちらの「Maison Bourbon(メゾン・バーボン)」。
ここに来て値段の事を言うのも野暮ですが(笑)、生演奏なのにチャージ料が無くてドリンク代だけで楽しめるのがまたB級的に嬉しいところ。
ニューヨークのイースト・ビレッジなんかもそうだったのですが、アメリカではハイソな芸術はとことん高いけど、お金が無くてもいくらでも文化を楽しめるという点が日本とは違って凄いですよね。
洪水時のエピソードが無くても、いかにも商売じゃなくてジャズそのものを楽しんでいるんだな~という雰囲気が、彼らの演奏からもひしひしと感じられました。これからもジャズの灯を消さずに頑張ってほしいです。
Maison Bourbon
641 Bourbon St New Orleans, LA 70130
[map:641 Bourbon St New Orleans, LA 70130]
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