先日、たまたま羽曳野方面に仕事で行く事がありました。

さいぼし研究家の私にとっては、羽曳野=さいぼしの街という定義になっているのですが(笑)、急な予定だったので塚本商店さんに予約を入れる時間が無く、給料日前とあって高価なさいぼしを大きな塊で買う余裕も無かったので、今回は買い物はパスしようかなと思っていたのですが、ちょっと覗くつもりで寄った安井商店さんに珍しい品が置いてあったので、さいぼしの代わりにそれをゲットして帰りました。
それが、ミノをさいぼしと同様に燻製して仕上げたとされる「ミノくん」。値段は60gで300円と、ちょっとしたアテにと買いやすい値段になってます。
家に帰って早速食べてみると、穏やかな薫煙香と塩気がほんのりと肉に乗っていて、まさにあの焼肉のミノ、それも炭火で焼いたものの味わいがそっくりそのまま再現されています!
これはやめられない止まらない・・・となってしまったのは、実は2歳の次女のほうで(笑)、チビチビ楽しもうと思っていた親父を尻目に、パクパクとあっという間に半分近くを一人で平らげてしまいました(涙)。しまった、こやつが無類の酒のアテ好きだという事をすっかり忘れてた・・・
きっとさいぼしを買っていたとしても、この恐怖のアテ魔人にガッツガッツと一気食いされてしまっていた事でしょう。今度からは、やつが寝静まった頃に食べないとなあ・・・
安井商店.
〒583-0876 大阪府羽曳野市伊賀5-7-1.
TEL 072-953-5572
定休日/水・日曜日
営業時間/9:00~18:00