道の駅までのドライブで、えて吉さん以外のメンバーは昼寝を堪能し(笑)、買い物を済ませて時間的にも次でツアーを締めようという事になり、しばし皆で候補店を協議。

いろいろアイデアは出たのですが、営業時間や定休日の関係でなかなか皆がまだ行ってない店の候補が挙げられず・・・つーか、皆さんあちこち行き過ぎてて全員未訪の店を探すだけで単純に大変だったりしますが(笑)。
とにかく、ここまでほとんどうどんだけしか食べていないので、天ぷらとか肉とかのメニューが充実していて、なおかつおいしいという条件で浮かんできたのが、高松にある「手打十段うどんバカ一代」
ここは前回の家族との旅行でも来たのですが、その時は肉ぶっかけを頼んでいて名物の「釜バターうどん」は食べていなかったので、私としても異論無しに賛成です。
店は4時ごろと言う中途半端な時間ながら、店は半分以上の席が埋まっており、しかも平日なのにこの状況とは恐るべき人気ですね。
その釜バターは、いわゆる釜揚げのうどんに卵と醤油、そしてバターが一切れ乗っかっており、荒挽き黒コショウがかけられているので、構成としてはパンチェッタとチーズ抜きの醤油入りカルボナーラという感じですね(無理やり)。
何となくしつこいこってりした味を想像してしまっていましたが、実際に食べるとほとんどバターの脂っこさは気にならなくて、釜揚げにコクとコショウのピリッとした辛さを加えたような感じで大変おいしいです。
myblackmamaさんの奥様が気に入っておられましたが、確かに女性受けする味だと思います。ishさんに至っては、ここに3回来て3回とも釜バターを食べておられるそうで・・・(笑)
その釜バターの魅力も、ここの三ツ島真打を思わせる熟成剛麺の強さがあってこそだと思いますね! 結局最後まで私は種物無しのうどんのみで終わってしまいましたが、大満足の締めと相成りました。
いや、それにしても今回のツアーは図らずもいろんなタイプの麺がいただけて大変楽しかったです。いろいろハプニングというか予想外の事もありましたが、そういう事があってこそ、うどんツアーの醍醐味という感じですよね。
ドライバーのえて吉さんをはじめ、ナビゲーター&悪代官役で奮闘されたishさん、myblackmamaさんご夫妻、だいこんさん、どうもありがとうございました。是非次は西讃の怪しい店シリーズでお願いします(笑)。