今や関西一円に32店舗を構えるチェーンになった阪急そばですが、十三駅宝塚・神戸線ホームに昭和42年に開業したこの店が1号店かつ、関西初の構内うどん店である事はつとに有名ですよね。

もちろん、私も昔から何度も利用させていただいたお店ですが、引越しで阪急をあまり使わないようになってからはかなりご無沙汰してました。今回はグルコバの行きしなの腹ごしらえでしたが、やっぱり阪急そばは十三でないと気分が出ませんよね(笑)。
かつては食券売り場があっておばちゃんに注文を頼み、それを厨房まで持って行ってうどんと引き換えたものでしたが、いつの間にか店は新しくなって食券も自動販売機になりました。
店は広く清潔になってメニューもかなり増えましたが、私のようなB級人間的には何となく味が無くなってしまってちょっと寂しいですな。
でも本当の味の方はさすがに阪急の看板を表に出しているだけあって、ダシは調味料ごく控えめで整ったお味。でもうどんはちょっと柔らかすぎてブツブツ切れてしまうのが惜しい。
天ぷらの形とエビの配置は、京橋の松屋とほとんど同じなんですが仕入れ業者が一緒なのかな?
久々に阪急そばを堪能させてもらいました。ご馳走様!


関連ランキング:そば(蕎麦) | 十三駅