業績低迷の吉野家が夏場の起爆剤として投入した新メニューが、なかなか話題を集めている様子だったので早速食べに行ってみました。
ランチタイムでごった返す店に入ってみると、半数近いお客さんが同じメニューを頼んでいて、掴みは上々という感じですね。

そして出てきた「ねぎ塩豚丼」。ご飯の上には焦げ目がついた豚のバラ肉、とろみが強めなごま塩ダレ、そして白ネギのみじん切りが載せられています。
肉の脂身が多めで、タレの塩気も結構強めで一見するとどぎつい感じですが、五穀酢の酸味が効いていてしつこさが弱められています。
ただ、白ネギのシャクシャク感の助けがあるとは言え、松屋の直接調理に比べると肉のシズル感、クリスピーさが欠けるのは否めない点ですね・・・肉には焦げ目を付けるなどして頑張ってはいるのですが、やはり一線は越えられないのは確か。
値段も肉の量の割には390円と割安感には乏しいですし、焼味豚丼と同じく一度食べたら十分ですかね~。ごちそうさん。