前回購入した大黒フルーツソースが切れてしまったので、また新しいとんかつソースを購入しました。

フルーツソースは甘くて子供らにはとても好評だったんですが、大人にはちと物足らないし、同じものを続けて買っても面白く無いので、大阪の地ソースとしては比較的メジャーな「ヒシ梅タマリソース」にしてみました。

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製造元の池下商店は大阪市西成区にあり、生野や西成のお好み焼き店で広く使われていて個人的にはとても馴染みのあるソースであります。

コロッケにかけてストレートに味わってみましたが、結構甘みも酸味も濃厚で全体的に濃い味だなという印象。甘みはフルーツ由来と言うよりもダイレクトに糖分から来ているような気がします。なので、お好み焼きの鉄板で熱を通すとカラメル感が出て良い感じになるのかもしれません。

そして酸味がねっとりした感じがどこかで記憶に引っかかるなと思って原材料を見てみると、なんと南インド料理ではお馴染みのタマリンドが入っているではありませんか。あ~なるほど、改めて味わってみると確かにそっち系の酸味ですよね。

で、ふと気づいたのがタマリソースのタマリって、今までたまり醤油にかけて濃厚さを意味するネーミングなのかと思っていたのですが、もしかするとタマリンドから来ているのではないですか?

おー、何か自分でも凄い発見をした気がする(笑)。ネットで調べてみても名前の由来は分からなかったので、どなたか取材してもらえないでしょうかね?